ららぽーと立川の宮地楽器内で行われた、久元裕子先生の講座を拝聴してきました。
子どもが生まれてからというもの、コンサートやこういった講座に出かける時間が全く取れなかったので、やっと、という感じです。
今回のテーマは、オリジナル楽器から考えるモーツァルトの奏法。
久元先生は私の母校、国立音楽大学で教鞭を執っていらっしゃることもあり、前々からぜひ演奏を聴きたい、セミナーに行ってみたいと思っていたのですが、大満足の内容でした。
モーツァルトを、モーツァルトらしく弾く。
子どもの頃には何も考えずに弾けたモーツァルトですが、大人になればなるほど難しくなります。
色々なお話がありましたが、特筆すべきはペダリング。
えっ、こんなところまで踏むの?と思うような箇所も、絶妙なペダリングでとても明るく、軽やかで豊かな響きになるんですね。
早速家に帰って実践してみたら、自分の演奏が確かに変わりました。
また、久元先生の演奏が本当に素晴らしく、その余韻に浸っています。
しばらくモーツァルトにはまりそうです。
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