2016年10月26日水曜日

久元裕子先生の講座

ららぽーと立川の宮地楽器内で行われた、久元裕子先生の講座を拝聴してきました。
子どもが生まれてからというもの、コンサートやこういった講座に出かける時間が全く取れなかったので、やっと、という感じです。
今回のテーマは、オリジナル楽器から考えるモーツァルトの奏法。
久元先生は私の母校、国立音楽大学で教鞭を執っていらっしゃることもあり、前々からぜひ演奏を聴きたい、セミナーに行ってみたいと思っていたのですが、大満足の内容でした。
モーツァルトを、モーツァルトらしく弾く。
子どもの頃には何も考えずに弾けたモーツァルトですが、大人になればなるほど難しくなります。
色々なお話がありましたが、特筆すべきはペダリング。
えっ、こんなところまで踏むの?と思うような箇所も、絶妙なペダリングでとても明るく、軽やかで豊かな響きになるんですね。
早速家に帰って実践してみたら、自分の演奏が確かに変わりました。
また、久元先生の演奏が本当に素晴らしく、その余韻に浸っています。
しばらくモーツァルトにはまりそうです。



2016年10月1日土曜日

歌曲勉強再開

一時期が嘘のような、怒涛の更新です。
なぜって、最近時間があるからです(笑)。
8,9月と、演奏の仕事やらおさらい会やら立て続けにどん!どん!どん!と、それこそ怒涛の忙しさでしたが、やっと一息ついています。はー、疲れた。
というわけで、ドゥビュッシーの歌曲をまた始めています。今回は、「ボードレールの詩による5つの歌」。
ワーグナーの影響を受けて半音階進行が多用されている、と、どの解説を見ても書いてありますが、うーん、確かにその通り。
まだ若きドゥビュッシーの試行錯誤が見て取れます。
まだまだ譜読み段階なので、詩についてはこれから研究です。

2016年9月28日水曜日

楽器いろいろ

うちには、ピアノと、バイオリンと、トランペットと、ウクレレがあります。
まずピアノはもちろんとして。
バイオリンは、昔習っていたし、高校ではオケもやっていたし、まあ今もたまに弾いたりするし。
片やトランペットは、主人が趣味で買ったものの、今は使われる事なく、気の毒な感じになっています。
実は私、小学校の時は金管バンドをやっていたので、昔取った杵柄!と勇んでチャレンジしましたが、なんと音すら出ないという有様。。
私自身、ピアノが好きと言うよりは楽器が好きという一面があります。
そして今徐々に増えているのが打楽器。
カスタネット、トライアングル、鈴(アンパンマンだけど)。
小さい生徒が増えてきたので、お遊びにいいかなと思って購入したのですが、ところがどっこい、これが意外と使えます。
どんな楽器でも、脱力してないといい音が出ない。
いい音で響かせるためには、ただ力を入れて叩くだけではダメなんです。
ピアノの打鍵にも同じ事が言えます。
それから、リズム打ちの時にも、ただ2つ伸ばす、3つ伸ばすというより、音の伸びる打楽器で打ってもらうと、より空間に音が伸びる感じが実感できる。

で、今買おうと思っているのが、ボンゴ。
2つ小さい太鼓がくっついている、アフリカのあれです。
両手のリズム打ちの時、より楽しく、より弾んでリズムを打ってほしいのと、左右がわからない小さい子にもいいかなと。

後は、そのうち私がもうちょっと時間ができれば、バイオリンも練習して生徒とアンサンブルしたいなあ。
トランペットも練習して生徒に生音を聴かせたいなあ。

などなど、やりたい事はたくさんあります。

2016年9月19日月曜日

おさらい会終わりました

みんなで集まって今レッスンでやっている曲を弾く、という趣旨の、おさらい会が無事終わりました。
今年で二回目ですが、去年より随分人数が増えて、賑やかに行う事ができました。
小さい子も、小学生も、大人も、それぞれが一生懸命、楽しく弾けたと思います。
私も、新曲で臨みました。
人前で弾いたり、他の人の演奏を聴いたり、というのは他では得難い体験です。
みんなよく頑張りました。
次は3月の発表会。
おさらい会で得た事をまたレッスンに活かして、練習を続けましょうね。

2016年6月3日金曜日

フォーレ バイオリンソナタ第1番

誰にでも所謂「思い出の曲」があると思います。
私にもいくつかありますが、最近よく聴いているのがこれ、フォーレのバイオリンソナタ、第1番です。
フランスにいた頃、夏期講習でアンリ・バルダのクラスを受講しにナンシーという街まで行ったのですが、そこの教授陣のコンサートでバルダが弾いていた曲です。
えーと、バイオリンは誰だっけ。。
とにかく第一音が鳴り始めたその瞬間、ぶわっと鳥肌が立ち、その音楽に引き込まれ、4楽章が終わってもしばらくこの世に戻って来られませんでした。
バルダと言えばまあ、一言で言えば真の天才で、去年の浜離宮でのコンサートもすごかったですけれども、唯一無二の存在というかなんというか。
元々日本で師事していた先生のお友達ということで、日本にいた頃から何回もレッスンを受けましたが、あの気性さえなければもっと世界で活躍していたんだろうなあ、、まあ、それこそが彼の核なのかもしれませんが。

そんなわけで、忘れ難い一曲になったわけです。
聴いているCDは、カサドシュとフランチェスカッティのもの。1951年エクサンプロバンスの音楽祭のライブ録音で、音質は相当悪いですが、夏の音楽祭の開放的な雰囲気が好きで、ついつい手に取ってしまいます。

けれど、頭に思い浮かぶのは、あのバルダの出だしの一小節。
最近AIが音楽界にも進出しているようですが、ふざけんじゃねー、AIにこんな事できるかって感じです。


2016年5月18日水曜日

一番難しく、大事な事

長い間ピアノを教えていますが、ピアノを習う上で一番難しく、大事な事、それは『続ける事』だと、改めて実感しています。

習い始めの頃は、どんどん進んで楽しくても、ある時からなんだか難しくなって、面倒で練習も嫌になってしまう、練習が嫌になると曲も進まない、楽しくない、という悪循環。
そして、結局辞めてしまう、というケースは結構多いと思います。というか、そのような人がほとんどではないでしょうか。

なぜ面倒になるのでしょう。
それは、進んで行くと、今までのようにスラスラと楽譜が読めないし、段々複雑になってくるからです。
それはリズムだったり、音だったり。
何かしら、面倒の原因があるはずです。

私のレッスンでは、そういう事にならないよう、ソルフェージュをしっかりやりつつ、進めていますが、それでも壁にぶち当たる事はあるもの。
そういう時は、レッスンの進め方を見直したり、気分転換に連弾をしたり、テキストを変えたりして、何とか楽しく続けられるよう最大限の努力をするようにしています。

決して、練習してきなさい!と頭ごなしに言わない。
それからもっと大事な事は、わからないままなのに、誤魔化して進まない。

この事を常に心掛けています。

続けていれば、少しずつでも進歩するものです。
私自身、小さい頃から今に至るまで、私なんかより上手な人は星の数ほどいますが、それでも続けている事で、いつも新しい発見があり、より音楽が好きになっています。

小さい頃、進みが早く、親も周囲も期待して頑張り過ぎて、結局本人が嫌になってしまう、というケースもかなり見られます。

それならば、ゆっくりでも、確実に進んで、長く続ける方が、どんなにいいかと思います。
私の生徒さんには、そういう風になってもらいたいと思います。

2016年4月6日水曜日

新学期

発表会も無事終わりました。
皆さん、よい緊張感を持ちつつ、練習の成果を発揮できて私もホッとしました!
今回初めて、客席で生徒の演奏を聴いていました(今までは当日も裏方でずっと忙しくしていたので、、)。
客席で聴くと、気付く事も沢山あり、また、生徒の良い所も見つける事ができてよかったです。それに何より、各先生方のカラーがそのまま生徒の演奏に出ているという、、うーん、恐ろしい。
また気持ちを新たに、より良いレッスン目指して頑張ろうと心に誓いました。
3月、4月から、新入会の生徒さんも増え、今年度はおさらい会も賑やかに行えそうです。

ドゥビュッシー歌曲勉強の方は、遂に初期の傑作、忘れられし小唄に突入です。
10年ほど前にコンサートでやったのですが、その時も今も、難しいし面白いしで、何回弾いても飽きないです。
詩と音楽が見事に融合して、昇華されています。
ヴェルレーヌとランボーの、めくるめく官能の世界。
あー、上手くなりたい。


コンサート予定

・・・