昨日、コンサートが終わりました。ご来場くださった皆様にお礼申し上げます。
コンサート会場である「かまがや木楽の家」は、オーナー夫妻がバルセロナ在住チェンバリストのお嬢様のために作られた、古楽演奏会のためのホールです。
お客様との距離も近く、夫妻のお人柄もあるのでしょう、とても温かい雰囲気でした。舞台奥に当たる部分は全て窓になっていて、そこから溢れんばかりの新緑を楽しめます。まるで森の中で弾いているよう!
コンサートでは、初期バロックから現代までの「祈り」にまつわる歌曲と、ピアノソロではラヴェルのソナチネを弾かせていただきました。
産後初のソロでしたが、まだまだ勉強が足りないなあと痛感。一生かかってどこまで辿り着けるのでしょうか。せめて入り口くらいまでは行きたいものです。
ご一緒させていただいたテノールの長尾譲さんは、一曲毎に曲目解説を交えながら歌われたのですが、キリストに纏わるお話をたくさんされて、とても勉強になりました。あまりに淀みなくお話なさるので、途中でありがたい説話を聞いている気分に、、(笑)
もちろん歌も素晴らしかったです!
また日々精進します。
0 件のコメント:
コメントを投稿