2017年4月14日金曜日

イヴ・アンリ先生の公開レッスン

忙しかった3月も終わり、一息ついたので、汐留までイヴ・アンリ先生の公開レッスンを聴講しに行きました。
通訳をやっている友人から教えてもらってのことです。

先生のレッスンはとにかく楽譜に立ち返り、そこから見える可能性を全て引き出す。
受講生の中には子犬のワルツを弾いている方もいました。
よく知られている曲って、何と無く「こう弾くべき」というある決まったイメージが、知らないうちに植え付けられていたりしますよね。
前にNHKFMの「きらクラ」で、ふかわりょうさんも仰っていたのですが、「僕ら素人が、例えば“トルコ行進曲”を弾くと、それは誰かが弾いたトルコ行進曲を、ただなぞるだけになってしまう」と。
楽譜を見ているようで、本当の意味で読んでいないとそうなってしまうのだなあと、改めて感じました。
先生の多彩な音色、解放された音楽が印象的な、公開レッスンでした。

で、うちに帰って早速先生の仰っていた事を実践してみる、と。
なるほどなるほどと、一人で楽しい時間を過ごしました。
最近仕事では伴奏ばかりやっているのですが、ソロもまた弾きこんで行きたいなあ、、

コンサート予定

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