誰にでも所謂「思い出の曲」があると思います。
私にもいくつかありますが、最近よく聴いているのがこれ、フォーレのバイオリンソナタ、第1番です。
フランスにいた頃、夏期講習でアンリ・バルダのクラスを受講しにナンシーという街まで行ったのですが、そこの教授陣のコンサートでバルダが弾いていた曲です。
えーと、バイオリンは誰だっけ。。
とにかく第一音が鳴り始めたその瞬間、ぶわっと鳥肌が立ち、その音楽に引き込まれ、4楽章が終わってもしばらくこの世に戻って来られませんでした。
バルダと言えばまあ、一言で言えば真の天才で、去年の浜離宮でのコンサートもすごかったですけれども、唯一無二の存在というかなんというか。
元々日本で師事していた先生のお友達ということで、日本にいた頃から何回もレッスンを受けましたが、あの気性さえなければもっと世界で活躍していたんだろうなあ、、まあ、それこそが彼の核なのかもしれませんが。
そんなわけで、忘れ難い一曲になったわけです。
聴いているCDは、カサドシュとフランチェスカッティのもの。1951年エクサンプロバンスの音楽祭のライブ録音で、音質は相当悪いですが、夏の音楽祭の開放的な雰囲気が好きで、ついつい手に取ってしまいます。
けれど、頭に思い浮かぶのは、あのバルダの出だしの一小節。
最近AIが音楽界にも進出しているようですが、ふざけんじゃねー、AIにこんな事できるかって感じです。
2016年6月3日金曜日
2016年5月18日水曜日
一番難しく、大事な事
長い間ピアノを教えていますが、ピアノを習う上で一番難しく、大事な事、それは『続ける事』だと、改めて実感しています。
習い始めの頃は、どんどん進んで楽しくても、ある時からなんだか難しくなって、面倒で練習も嫌になってしまう、練習が嫌になると曲も進まない、楽しくない、という悪循環。
そして、結局辞めてしまう、というケースは結構多いと思います。というか、そのような人がほとんどではないでしょうか。
なぜ面倒になるのでしょう。
それは、進んで行くと、今までのようにスラスラと楽譜が読めないし、段々複雑になってくるからです。
それはリズムだったり、音だったり。
何かしら、面倒の原因があるはずです。
私のレッスンでは、そういう事にならないよう、ソルフェージュをしっかりやりつつ、進めていますが、それでも壁にぶち当たる事はあるもの。
そういう時は、レッスンの進め方を見直したり、気分転換に連弾をしたり、テキストを変えたりして、何とか楽しく続けられるよう最大限の努力をするようにしています。
決して、練習してきなさい!と頭ごなしに言わない。
それからもっと大事な事は、わからないままなのに、誤魔化して進まない。
この事を常に心掛けています。
続けていれば、少しずつでも進歩するものです。
私自身、小さい頃から今に至るまで、私なんかより上手な人は星の数ほどいますが、それでも続けている事で、いつも新しい発見があり、より音楽が好きになっています。
小さい頃、進みが早く、親も周囲も期待して頑張り過ぎて、結局本人が嫌になってしまう、というケースもかなり見られます。
それならば、ゆっくりでも、確実に進んで、長く続ける方が、どんなにいいかと思います。
私の生徒さんには、そういう風になってもらいたいと思います。
習い始めの頃は、どんどん進んで楽しくても、ある時からなんだか難しくなって、面倒で練習も嫌になってしまう、練習が嫌になると曲も進まない、楽しくない、という悪循環。
そして、結局辞めてしまう、というケースは結構多いと思います。というか、そのような人がほとんどではないでしょうか。
なぜ面倒になるのでしょう。
それは、進んで行くと、今までのようにスラスラと楽譜が読めないし、段々複雑になってくるからです。
それはリズムだったり、音だったり。
何かしら、面倒の原因があるはずです。
私のレッスンでは、そういう事にならないよう、ソルフェージュをしっかりやりつつ、進めていますが、それでも壁にぶち当たる事はあるもの。
そういう時は、レッスンの進め方を見直したり、気分転換に連弾をしたり、テキストを変えたりして、何とか楽しく続けられるよう最大限の努力をするようにしています。
決して、練習してきなさい!と頭ごなしに言わない。
それからもっと大事な事は、わからないままなのに、誤魔化して進まない。
この事を常に心掛けています。
続けていれば、少しずつでも進歩するものです。
私自身、小さい頃から今に至るまで、私なんかより上手な人は星の数ほどいますが、それでも続けている事で、いつも新しい発見があり、より音楽が好きになっています。
小さい頃、進みが早く、親も周囲も期待して頑張り過ぎて、結局本人が嫌になってしまう、というケースもかなり見られます。
それならば、ゆっくりでも、確実に進んで、長く続ける方が、どんなにいいかと思います。
私の生徒さんには、そういう風になってもらいたいと思います。
2016年4月6日水曜日
新学期
発表会も無事終わりました。
皆さん、よい緊張感を持ちつつ、練習の成果を発揮できて私もホッとしました!
今回初めて、客席で生徒の演奏を聴いていました(今までは当日も裏方でずっと忙しくしていたので、、)。
客席で聴くと、気付く事も沢山あり、また、生徒の良い所も見つける事ができてよかったです。それに何より、各先生方のカラーがそのまま生徒の演奏に出ているという、、うーん、恐ろしい。
また気持ちを新たに、より良いレッスン目指して頑張ろうと心に誓いました。
3月、4月から、新入会の生徒さんも増え、今年度はおさらい会も賑やかに行えそうです。
ドゥビュッシー歌曲勉強の方は、遂に初期の傑作、忘れられし小唄に突入です。
10年ほど前にコンサートでやったのですが、その時も今も、難しいし面白いしで、何回弾いても飽きないです。
詩と音楽が見事に融合して、昇華されています。
ヴェルレーヌとランボーの、めくるめく官能の世界。
あー、上手くなりたい。
皆さん、よい緊張感を持ちつつ、練習の成果を発揮できて私もホッとしました!
今回初めて、客席で生徒の演奏を聴いていました(今までは当日も裏方でずっと忙しくしていたので、、)。
客席で聴くと、気付く事も沢山あり、また、生徒の良い所も見つける事ができてよかったです。それに何より、各先生方のカラーがそのまま生徒の演奏に出ているという、、うーん、恐ろしい。
また気持ちを新たに、より良いレッスン目指して頑張ろうと心に誓いました。
3月、4月から、新入会の生徒さんも増え、今年度はおさらい会も賑やかに行えそうです。
ドゥビュッシー歌曲勉強の方は、遂に初期の傑作、忘れられし小唄に突入です。
10年ほど前にコンサートでやったのですが、その時も今も、難しいし面白いしで、何回弾いても飽きないです。
詩と音楽が見事に融合して、昇華されています。
ヴェルレーヌとランボーの、めくるめく官能の世界。
あー、上手くなりたい。
2016年3月14日月曜日
発表会まであと少し
大分更新が滞ってますが^_^;
発表会まであと一週間です。
ここのところ、不安定な天気が続いているせいか、体調を崩してしまった生徒もいますが、そんなに心配はしていません。もうみんな仕上がっているので、本番までに体調を万全にしてもらえれば、きっと上手くいくはず!親御さんは気が気じゃないかもしれませんが。
発表会のレッスンで、一番自分的に気になるのが、曲選びが間違ってなかったかということ。
簡単過ぎず、難し過ぎず、丁度いいレベルだったか、生徒本人が楽しんで弾ける曲だったか。いつものレッスンでは体験できない、特別な事を習得できたか。
幸い今回は、みんな楽しそうに、頑張って上手に仕上げてくれたので、本当に良かったなあと思います。発表会、成功か否かは、曲選びで8割決まると言っても過言ではない気が。
後は当日、落ち着いて弾いてくれたら。大人の方を除くと、今回が初めての発表会という生徒さんばかりなので、私もドキドキです。
それでもって、大人の方は、舞台に立つだけでもう99点です。それくらい、大人になってから舞台に立つのは大変。
また、今回はジョイント発表会なので、他の先生方の生徒さんの演奏を聴くのもとても楽しみにしています。
発表会の次の日は、クラリネットの伴奏です。
コンサートではなく、ごく内輪の演奏会なのですが、伴奏するクラリネットの方は、パリに留学中に知り合った、馴染みの方。
私の卒業試験の演奏を聴いて、伴奏にスカウトしてくれました(笑)
いつも変わらず勉強熱心なので、尊敬しています。
馴染みだからこそ、いつも真剣勝負。今回も頑張ります。
発表会まであと一週間です。
ここのところ、不安定な天気が続いているせいか、体調を崩してしまった生徒もいますが、そんなに心配はしていません。もうみんな仕上がっているので、本番までに体調を万全にしてもらえれば、きっと上手くいくはず!親御さんは気が気じゃないかもしれませんが。
発表会のレッスンで、一番自分的に気になるのが、曲選びが間違ってなかったかということ。
簡単過ぎず、難し過ぎず、丁度いいレベルだったか、生徒本人が楽しんで弾ける曲だったか。いつものレッスンでは体験できない、特別な事を習得できたか。
幸い今回は、みんな楽しそうに、頑張って上手に仕上げてくれたので、本当に良かったなあと思います。発表会、成功か否かは、曲選びで8割決まると言っても過言ではない気が。
後は当日、落ち着いて弾いてくれたら。大人の方を除くと、今回が初めての発表会という生徒さんばかりなので、私もドキドキです。
それでもって、大人の方は、舞台に立つだけでもう99点です。それくらい、大人になってから舞台に立つのは大変。
また、今回はジョイント発表会なので、他の先生方の生徒さんの演奏を聴くのもとても楽しみにしています。
発表会の次の日は、クラリネットの伴奏です。
コンサートではなく、ごく内輪の演奏会なのですが、伴奏するクラリネットの方は、パリに留学中に知り合った、馴染みの方。
私の卒業試験の演奏を聴いて、伴奏にスカウトしてくれました(笑)
いつも変わらず勉強熱心なので、尊敬しています。
馴染みだからこそ、いつも真剣勝負。今回も頑張ります。
2016年2月2日火曜日
発表会に向けてのレッスン
3月の発表会に向けて、レッスンが進んでいます。
小さい子を除いては、譜読みも終わり、曲を構築していく段階に入っています。
普段練習しているものとは違うような、新しい事もたくさん習うので、こちらもどういう風に伝えたらいいか常に考えながら、レッスンしています。
でも、いつもよりちょっと難しい、そして面白い曲を練習する生徒の皆さんは、とっても楽しそうです。
私はと言えば、ドビュッシー歌曲の1回目の勉強会が終わりました。
ソプラノの方は私と同時期にフランスに留学していたのですが、留学中というより、終わりの頃に知り合い、それからたまにお仕事を一緒にさせていただいています。
とりあえず初期の作品から順番にピックアップして、という感じでやっているのですが、あーでもないこーでもないとか言いながらやってたら、初回は2曲しかできませんでした^_^;
ドビュッシー、歌曲多い。
大学時代、フランス歌曲専門の門下の伴奏をしていたので、ビリティスの歌とか伴奏してたんですけど、ビリティスなんて遥か遠い道のりです。。
しかしあの頃はなーんも考えず弾いてたな。
ドビュッシーにとって歌曲は実験の場でもあったので、早いうちから大胆な事をやってたりします。
再発見、新発見、色々面白いです。
小さい子を除いては、譜読みも終わり、曲を構築していく段階に入っています。
普段練習しているものとは違うような、新しい事もたくさん習うので、こちらもどういう風に伝えたらいいか常に考えながら、レッスンしています。
でも、いつもよりちょっと難しい、そして面白い曲を練習する生徒の皆さんは、とっても楽しそうです。
私はと言えば、ドビュッシー歌曲の1回目の勉強会が終わりました。
ソプラノの方は私と同時期にフランスに留学していたのですが、留学中というより、終わりの頃に知り合い、それからたまにお仕事を一緒にさせていただいています。
とりあえず初期の作品から順番にピックアップして、という感じでやっているのですが、あーでもないこーでもないとか言いながらやってたら、初回は2曲しかできませんでした^_^;
ドビュッシー、歌曲多い。
大学時代、フランス歌曲専門の門下の伴奏をしていたので、ビリティスの歌とか伴奏してたんですけど、ビリティスなんて遥か遠い道のりです。。
しかしあの頃はなーんも考えず弾いてたな。
ドビュッシーにとって歌曲は実験の場でもあったので、早いうちから大胆な事をやってたりします。
再発見、新発見、色々面白いです。
2016年1月4日月曜日
明けましておめでとうございます
なんだかあっという間に年が明けてしまいました。
お正月休みは、子どもと凧揚げをしたり、生徒さんの楽譜を作ったり、本を読んだり練習したりと、割とゆったりと過ごすことができました。
木曜日以外の生徒さんは今週からレッスン始まりです。
今年は3月に初めての発表会もあることですし、私も気合いを入れ直してレッスンに臨みます。
自分の勉強としては、フランス歌曲を学び直す事。早速1月末にソプラノの方と勉強会をする予定です。で、今ドゥビュッシーを勉強中。これが面白い♪
今年も充実した一年になりますように。
お正月休みは、子どもと凧揚げをしたり、生徒さんの楽譜を作ったり、本を読んだり練習したりと、割とゆったりと過ごすことができました。
木曜日以外の生徒さんは今週からレッスン始まりです。
今年は3月に初めての発表会もあることですし、私も気合いを入れ直してレッスンに臨みます。
自分の勉強としては、フランス歌曲を学び直す事。早速1月末にソプラノの方と勉強会をする予定です。で、今ドゥビュッシーを勉強中。これが面白い♪
今年も充実した一年になりますように。
2015年12月9日水曜日
発表会について
来年3月21日(祝)に、初めての発表会を開催することになりました。
そろそろ曲決めです。大人の方はもう練習を始めていますが、子どもは大体練習期間を2ヶ月半位に設定しています。あまり背伸びをしすぎず、でも舞台に向けて頑張れるような素敵な曲。曲を決めるのはとても大変ですが、楽しい作業です。
私自身はと言えば、今週土曜日にある、声楽発表会の伴奏に向けて、練習中です。
今年は家族中に風邪が蔓延して、なかなか思うように練習時間が取れない日々が続きましたが、なんとか踏ん張っています。。
そろそろ曲決めです。大人の方はもう練習を始めていますが、子どもは大体練習期間を2ヶ月半位に設定しています。あまり背伸びをしすぎず、でも舞台に向けて頑張れるような素敵な曲。曲を決めるのはとても大変ですが、楽しい作業です。
私自身はと言えば、今週土曜日にある、声楽発表会の伴奏に向けて、練習中です。
今年は家族中に風邪が蔓延して、なかなか思うように練習時間が取れない日々が続きましたが、なんとか踏ん張っています。。
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